2018-01-01から1年間の記事一覧

パワハラの防止 法制化へ

職場でのパワハラを防ぐため、厚生労働省は企業に対して、防止策に取り組むことを法律で義務づける方針を固めました。来年の通常国会への関連法案の提出をめざすとのこと。 防止策をつくって運用する義務が企業にあると明記して、対策に取り組まない企業には…

女性への暴力を考えるシンポジウム</br>「セクハラの現状と防止対策」

11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。 セクハラ、DV、性犯罪等の被害が後を絶ちません。 どうすれば誰もが安心して暮らせる社会になるのでしょうか。 私たち一人ひとりは、そしてそれぞれの組織はどのように取り組んでいくことが必要…

11月8日(木)18時台</br>ABC朝日放送テレビ「キャスト」で

11月8日(木)のABC朝日放送の「キャスト」でアトリエエムのセミナーの模様が放送されます。セミナーの他にもパワハラやセクハラの被害を受けた方たちのインタビューも放送されると聞いています。 折しも厚生労働省の労働政政策審議会では、パワハラとセクハ…

時事通信社の記事は生活面に掲載</br>ABC放送はキャストで放送

10月19日に開催した「アトリエエムのハラスメントセミナー」には、時事通信社の記者の方と、ABC(朝日放送テレビ)の「キャスト」の番組スタッフの方が取材に来られました。 三木への取材(写真)や講義の様子、また参加者の皆さんにはロールプレイの感想や…

深刻化するハラスメントへの相談対応と防止対策</br>メディアの関心も高く、実り多いセミナーに

10月19日(金)の「アトリエエムのハラスメントセミナー」には、様々な立場の方が全国から参加してくださいました。企業の人事担当者、行政機関や大学の相談員、男女共同参画センターの職員、市議会議員、子どもや青少年、LGBTの人権活動に携わっている方等…

鵜久森典妙 写真展「ろくぶて」</br>西宮の「ギャラリー・サヤ」で10月23日(火)まで

映画プロデューサー・鵜久森典妙さんの写真展「ろくぶて」が西宮の「ギャラリー・サヤ」で開かれています。 鵜久森さんは、30年以上にわたって、ハンセン病問題や核廃棄物、アトピーなどのドキュメンタリー映画の自主製作に取り組んでおられます。 映画製作…

パワハラ「間接被害」も深刻</br>防止策を義務付ける「法制化」が必要

パワハラの被害が大きな社会問題となっている中、同じ職場で行為者(加害者)の言動を見聞きしている人も体調を崩す「間接被害」が新たな問題となって浮上してきています。 私は、随分前からこの点についてもセミナー等でずっとお伝えしてきました。パワハラ…

ハラスメントの対応と防止に</br>アトリエエムのブックレットが好評です

今春の財務省のセクハラ問題以降も、大学、スポーツ界でのパワハラをはじめ、さまざまな組織でハラスメントが起きています。 企業や大学だけでなく全ての組織には、ハラスメントの防止と適切な対応が求められています。 アトリエエムのブックレットは、相談…

深刻化するハラスメントへの対応が求められています!</br>10月19日(金)に大阪で「相談対応セミナー」開催

アトリエエムのハラスメントセミナー 「深刻化するハラスメントへの相談対応と防止対策」 今、連日のように、セクハラ、パワハラに関する問題が報道されています。 組織の担当者には職場内のみならず、他社の人からのセクハラ、パワハラへ等の深刻化するハラ…

「沖縄」を考える上映会と新聞展</br>神戸のいちばぎゃらりぃ侑香で

8月6日、広島は原爆が投下されてから73年目の朝を迎えました。9日の長崎原爆投下、日本各地への空襲により多くの尊い命が奪われました。 沖縄では地上戦によって多くの県民が犠牲になりました。終戦後も在日米軍による事件・事故が後を絶ちません。現在も基…

「高プロ制度」来年4月から施行</br>過労死・パワハラを助長

182日間にわたって開かれた通常国会が、7月22日(日)に閉会しました。 今回も多くの法律が成立しました。 8本の法律を一括審議した「働き方改革関連法」も成立しました。 「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」は数多くの問題を抱えたまま来年、2019年4月…

「ハンセン病回復者と家族の訴え」</br>6月30日(土)に黄 光男さんの講演会

ハンセン病問題を描いた映画「国及び地方公共団体の責務とは〜らい予防法と無らい県運動〜」が、今年完成しました。(製作協力/「もういいかい」映画製作委員会) この映画は、戦前戦後と続いた「無らい県運動」を検証し、ハンセン病回復者と家族の証言をも…

「セクハラは重大な人権侵害」と政府が指摘

6月18日(月)7:58に大阪北部を震源地とする地震が発生してから、今日で1週間となりました。 余震はまだ続いており、避難生活を送っている方も大勢おられます。 被害を受けられた皆さまには、心よりお見舞い申しあげます。 また、多くの方からご心配のメール…

国も企業も私たち一人ひとりも</br>セクハラの認識を考え直す時期

「おはよう朝日です」(朝日放送テレビ)の撮影が5月25日(金)にアトリエエムの事務所で、主に質問にお答えするという形ですすめられました。(写真は、撮影前のカメラセッティングの様子) 28日(月)の「今こそ考えよう!セクハラ問題」のコーナーで三木の…

「『働き方改革』で過労死はなくなるか」</br>働き方改革関連法案 強行採決

5月26日(土)に神戸市内で「過労死問題 取材の現場から」とのテーマで、「『働き方改革』で過労死はなくなるか」の著者・中部剛氏の講演がありました。(ひょうご労働安全衛生センター主催) 中部さんは多くの過労死家族の方たちを取材してこられました。な…

実効的な「セクハラセミナー」を

調査も謝罪も研修も決して十分ではないまま、うやむやになっている「財務省のセクハラ問題」以降もセクハラに関する報道が後を絶ちません。 5月21日に公表された「メディアにおけるセクハラを考える会」の調査でも、深刻な状況が改めて浮き彫りになりました…

「国及び地方公共団体の責務とは ~らい予防法と無らい県運動~ 」</br>神戸・平野で上映会

ハンセン病問題を描いた映画「国及び地方公共団体の責務とは〜らい予防法と無らい県運動〜」が、神戸・平野の【いちばぎゃらりぃ侑香】で初公開されます。 この映画は、戦前戦後と続いた「無らい県運動」を検証し、ハンセン病回復者と家族の証言をもとに、国…

DVD「メンタルヘルス」が完成!</br>DVD-BOX(5本組)、3本チョイスも新発売

お待たせしました! DVD「考えよう!ハラスメント」シリーズの最終章「メンタルヘルス ~セルフケア&ラインケア~」が完成しました! このシリーズは「20分で知る 研修用DVD決定版」として、とても好評で、多くの企業、行政機関、教育機関、図書館、男女共…

「セクハラを絶対に許さない」社会へ

「財務省のセクハラ問題」元事務次官の言動と国の対応に怒りを禁じえません。と共に、被害者に対するセカンドハラスメント、バッシングのひどさに、社会の人権意識の低さとセクハラに対する誤った認識を痛感します。 被害を公表されたテレビ朝日の記者の勇気…

「『働き方改革』で過労死はなくなるか」</br>著者 中部剛氏がラジオ関西に出演

4月27日、主要野党が欠席する中「働き方改革関連法案」が衆議院本会議で審議入りしました。労働者にとって、これらの法律が本当に良い「改革」となるのでしょうか。私たち一人ひとりがこの法案について、しっかりと精査し考えていくことが今こそ重要だと思い…

「あとらんだむ」鵜久森典妙 写真展</br>神戸の「いちばぎゃらりぃ侑香」で5月11日(金)まで

ド迫力の写真と出会いました! 映画プロデューサー・鵜久森典妙さんの写真展が今年もスタートしました。14回目の個展です。 「あとらんだむ」のタイトルに象徴されるように、写真の一つひとつがとても魅力的で、「日常と異次元」との不思議な世界にいざなっ…

パワハラ・過労自死のない社会に向けて

3月29日(木)の夜に神戸で開催された「過重労働による自死について考える学習会」に参加しました。「過労死等防止対策推進兵庫センター」の主催で、メディアの関心も高く、複数社が取材に来ていました。 神戸市の老舗製菓会社で勤務していた息子さんが20歳…

職場のハラスメント防止の法制化を!</br>参議院会館で3月2日(金)に

現在、厚生労働省では「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」が開催されており、昨年12月には4つの対応策が例示されました。 企業の代表からは、ガイドラインの制定にとどめるのが望ましい、との意見が出されています。 しかし私は、効果的…

「働き方改革」で過労死はなくなるか</br>ブックレットvol.4が完成

アトリエエムのブックレットvol.4が完成しました。 誰もが健康で働くために、企業も労働組合も、そして私たち一人ひとりがどのように労働観と職場環境を変えていくことができるでしょうか。 このブックレットをぜひご一読ください。 ~~~~ 「働き方改革」…

ハラスメントの相談と対応セミナー</br>最新情報とロールプレイで実践的なセミナーに

1月26日(金)の「アトリエエムのハラスメントセミナー」には、全国から企業、行政機関、教育機関などの担当者の方たちが参加してくださいました。 セミナーでは、主に相談対応と行為者へのヒアリング、最新の判例の解説、ハラスメントの防止対策などについ…

職場環境の改革をめざして

「働き方改革」「女性活躍」「1億総活躍社会」などが連日報道されています。しかし、働く人たちにとって本当に良い職場環境になっているのでしょうか。 厚生労働省では昨年6回にわたる「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」が開催され、12…